「かしま経営コンサルティング」は気軽に経営相談していただける町のクリニックのような存在を目指します。

【2021年】明けましておめでとうございます。

激動の時代

2020年はコロナ禍で今までに味わったことがない大変な一年になりましたね。12月22日に社会の動きを象徴する木星と土星が重なる「グレートコンジャンクション」が起こったことは、ニュースでも報道されていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。20年周期で起こるのがグレートコンジャンクションですが、今回は水瓶座が舞台となっており200年以上続いてきた「地の時代」から「風の時代」へと変わったそうです。この転換期には、政治やビジネスの世界でも大きな変化が起こると言われており、昨年はコロナの影響で殆どの方がZoom等のオンライン会議システムを利用するようになり一気にオンライン環境が整備されました。これも大きな変化のひとつと言えるのでしょう。

ここから先も、歴史を動かす大きなうねりが起きそうです。変革の象徴とされる冥王星が行ったり来たりしながら2024年には完全に水瓶座に入るのですがこの動きが更なる変化をもたらすと言われています。こんな話を聞くと少し怖くなりますが、決して悪いことだけではなく良いことも含まれるのだと感じています。このような歴史的な時代に生まれてきたことを「幸せ」に思うか、「不幸せ」に思うか、それは一人ひとりの感情に委ねられています。私は、時代の目撃者になり、その中心人物になることを「幸せ」に思います。もともと占いを信じるほうではないのですが、水瓶座の私からすると意識せざるを得ない星の配置です。

中小企業診断士として想うこと

このタイミングで中小企業診断士になったことを使命に感じています。中小企業診断士は1次試験で7科目、2次筆記試験、口述試験、実務補習と実に難易度が高く、国に経営コンサルタントとして唯一認められた国家資格です。それだけに取得して終わりではなく、中小企業みなさまのご支援を通じて社会に貢献したいという想いが日に日に強くなっています。12月1日に、政府は成長戦略会議を開催し実行計画を策定しました。この計画では「中小企業(特に小規模)」の経営基盤を強化することで中堅規模に引き上げるための施策が取り上げられています。

そのひとつとして、中小企業診断士制度の在り方も次の通り言及されています。「中堅・中小企業の経営を担うことのできる人材の裾野を広げていくため、中小企業診断士制度の在り方やその活用促進について、検討を深め、年度末までに結論を得る。」これには賛否両論ありますが、日本が成長戦略を掲げる中で、中小企業診断士への期待が大きいことを裏付けており、今まで以上に知名度の向上が予測されます。提言したことに責任を持ち、経営者のみなさまと伴走しながら一緒に悩み喜び行動していけるよう、更なる自己研鑽を続けて参ります。

昨年、商工会議所の経営相談窓口で知り合った事業者さんがいます。その後ミラサポを通じてご指名をいただき、販路拡大や売上・利益向上のご支援を継続しております。どうしてリピートいただけたのか理由を伺ったところ「親身になって話を聞いてくれて心強かったから」とのこと。私からすると中小企業診断士は事業者さんに寄り添うのが当たり前と考えているのですが、こうして頼りにしていただき繋がりを持てたことに喜びを感じ「中小企業診断士になって良かった」と心から思います。今年はより一層このような機会を増やして参ります。

ミラサポとは、中小企業庁の委託により運営されている、全国385万社の中小企業・小規模事業者とその支援を行う支援機関や専門家を繋ぐサービスのことです。支援メニューの一つとして、中小企業・小規模事業者の経営に関わる専門家を無料で年間3回まで派遣しています。
詳細はこちらをご覧ください ⇒ ミラサポ 未来の企業 応援サイト

当事務所がお役に立てること

私は中小企業診断士として、各所の経営相談窓口対応、補助金申請支援、事業計画書作成支援、販路拡大・売上向上支援、執筆活動などを中心に活動させていただいております。その中で感じていたのは、経営者みなさまの<凄み>です。ご本人が言葉にすることはないのかも知れませんが、会社そして従業員とその家族を支えることに相当のプレッシャーを感じているのではないかと推測いたします。特に昨年一年間は、厳しい難局を乗り切るため必死に考え行動してきたものと思います。尊敬の念に堪えません。普段は会社で言えないこともあると思いますので、気軽に相談していただけるような存在としてお役に立てたら幸いです。

当事務所の強みは、継続的なマーケティング営業力強化に伴う販路拡大と売上・利益向上のご支援です。営業同行や営業戦略会議、事業計画書策定、固定顧客リピート施策検討、新規開拓アプローチ施策検討、ソリューション型提案書の企画など、様々なやり方が考えられますので、課題に合わせてご支援させていただきます。なお、私は長年にわたりBtoBの営業とバイヤーを経験してきたので、ロールプレイングを通じて売る側と買う側の心理についてもお伝えすることができます。また営業力強化を図る中で、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金等を利用するのもひとつです。その場合も、課題に応じ申請のご支援をさせていただきます。

またその他、今年はご支援の一環としてビズストームというビジネスゲームを使った研修事業を始めます。知識で終わらせたくない、実際の仕事に活かしたい、会社の組織力を上げたい、そんな経営者のみなさまにお役に立てると思います。詳細はサイト上部のメニューにあるサービス内容からビズストーム(研修ビジネスゲーム)をご覧ください。今のところコロナ感染防止策を取りながらリアルの開催を考えていますが、オンラインについても検討しております。ビジネスシミュレーションを通じ後からも活きてくるビズストーム研修の開催を是非ご検討ください。

手足が痛い、頭が痛い、お腹が痛い、喉が痛い、熱っぽい、咳が出る等、私たちは少し体の不調を感じると町のクリニックで診断していただき処方箋を出してもらいます。そうすることで悪化を防いだり、適切な対処方法を教えていただいたり、とても安心しますよね。「かしま経営コンサルティング」は、そんな存在を目指しています。経営をする中で、「あ、ちょっと具合が悪いな」と感じることもあると思うんですね。そんな時に身近な存在として、当事務所をご活用いただけたら嬉しいです。

厳しい環境は続きますが、一緒に前を向いて進んでいきましょう。
本年もよろしくお願いいたします。

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